昨日、以下の記事が話題になった。
福井県の産業を支援する公益財団法人ふくい産業支援センターが運営するポータルサイト「ふくいナビ」の全データが、サーバ管理会社であるNECキャピタルソリューションの社内手続きミスにより、完全に消失した。データの復旧も不可能という。同センターが11月5日付で発表した。
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2011/09/news064.html
概要をまとめるとだいたい以下です。
・公益財団法人ふくい産業支援センターが運営するポータルサイト「ふくいナビ」の全データが消失
・同センターはNECキャピタルソリューションとクラウドサーバの賃貸借契約を結んでいた
・10月13日に契約の更新をしていた
・しかし、NECキャピタルソリューションの社内手続きのミスにより更新がされなかった
データの復旧が不可能ということで、かなりえぐい話となっている。。。
もちろん、悪いのはNECキャピタルソリューションの社員ではあるのだが、データが全て消えるのはかなり痛い。。。
自分が被害を受ける側だとしてもかなりショックを受けるだろうし、
加害者側だとしてもかなり落ち込むと思う。
私は、最近では、Googleドライブのヘビーユーザーであるし、Evernoteもヘビーユーザーである。
クラウドにアップさえしておけば、データをなくすことはないと思って安心してしまっている節がある。
(データを探すのに一苦労することは多々ある…)
しかし、クラウドで保存してくれているのは色んな企業のおかげということを改めて感謝したいなと思いました。
とはいえ、セキュリティ面を除けば、クラウドを使用するメリットは大きいです。
個人で使う分にもメリットはありますが、やはり会社だったり複数人が関わる業務においてはクラウドデータは不可欠だと感じます。
今回の事件で、クラウド=危ないみたいな風潮にはならないでほしいなと感じた次第でした。
お読みいただきありがとうございました。
ではでは!