おはようございます。こんにちは。こんばんは!
メンサーのチャイスケです!
エクセルで操作をしていると、
コピーしたセルの値だけを貼り付けしたいことってありますよね!
そんな時、
右クリック ⇒ 形式を選択して貼り付け ⇒ ・・・
という作業をしている人が多いかもしれません。
少しエクセルに慣れている人であれば、
Alt ⇒ E + S + V
と打っているかもしれません。
しかし、
簡単な実装をするだけで、
1操作で値のみ貼り付けを行うことができるのです。
※マクロというエクセルの機能?を使います。
「値のみ貼り付け」以外にも「数式の貼り付け」などなど、
好きな操作を設定することができます。
その設定方法をお伝えいたします。
手順1:開発タブを表示させる
エクセルでマクロを使用するための準備作業です。
ファイルタブ選択
⇓
オプション
⇓
リボンのユーザー設定の「開発」にチェックをつける
⇓
OKボタン
手順2:マクロの設定
ここからがちょっとわかりにくいかもしれませんので、
丁寧に記載していきます。
開発タブの「マクロの記録」を押す
⇓
①マクロ名:
好きな名前で良いです。
まあ「値のみ貼り付け」とかで良いでしょう。
②ショートカットキー:
こちらも好きな設定で大丈夫です。
わからない方は添付画像のように、
「Ctrl + Shift + V」とかで良いでしょう。
入力の仕方は、
Ctrlは最初から決まっているので、
「Shift」 と 「V」 を押すだけで良いです。
③マクロの保存先:
最初から入力されている「作業中のブック」で良いです。
①~③まで入力し終わったらOKを押します。
手順3:マクロの記録
そしたら、
マクロを記録していきます。
適当なセルを選択してコピー
⇓
右クリックから「形式を選択して貼り付け」
⇓
「値」を選択してOK
⇓
開発タブの「マクロ」を選択
⇓
「編集」を押す
⇓
以下のような画面になるので、
「Selection.Copy」を削除する。
⇓
ファイルの保存
これで、
使用しているファイルにマクロが登録できました。
手順4:使い方
先程使用したファイルを開いた状態で、
「Ctrl + Shift + V」を押すと、
コピーしたセルの「値のみ貼り付け」ができます。
できない人は、、、
今までの手順を振り返ってみてください。
今回紹介した設定の仕方だと、
このファイルを開いている状態でしかマクロを使用することができませんので、
そこは注意してください。
その他
最初に申し上げたように、
数式の貼り付けなども同じような手順で設定できます。
手順3の「マクロの記録」のところで、
「数式」を選択すれば良いだけです。
実際に試してみると、
マクロのコードが少し違うことがわかります。
この辺りの詳しい内容が気になる方は、
他のブログなどを参照してください。
※例えば以下とか
https://kokodane.com/macro17.htm
まとめ
マクロという機能には馴染みのない方もいるかもしれません。
ただ、覚えるとめちゃくちゃ便利です。
この記事で紹介したのはほんの序の口で、
本当に様々なことが実現できます。
よかったら色々と調べてみてください。
お読みいただきありがとうございました!
ではでは!