シン・エヴァンゲリオン劇場版:||を観てきた感想

2021年3月8日。
日本中が待ちに待った映画の上映が始まりました。「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」である。

私も3月13日に映画を見に行きました。

正直、エヴァンゲリオンは大学時代に一度アニメを見ただけで、内容も詳しくは憶えていませんでした。
当時、アニメを見た後の感想は、以下のものです。

1話を見て、頭の中に「?」が生まれ、2話目を見て 「?」 の数が増え、回を重ねるごとに 「?」 の数が増えていく。
この 「?」 はどこかで回収されると思いきや、最後の2話で 「?」 が指数関数的に増え、、そしてアニメが終わった。

そのため、今回の映画も元々はそこまで興味なかったのですが、たまたまオリエンタルラジオの中田さんのエヴァンゲリオンのまとめ動画を見たことをきっかけに見てみようと思いました。

そして、せっかく見るならと、映画を観る前にしっかりと予習としてアニメも映画も見直しました。
また、色んなYouTuberさんの考察動画も漁り、万全の準備をして臨みました。

準備していったため、今回の「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」も話の半分くらいは理解できました。
また、エヴァンゲリオンという物語についても半分くらいは(?)

理解したように思います。

といいつつ、正直、
ブログで人に説明できるほどの理解度はないですし、色んな方がすでに動画などでも考察を挙げてくださったいます。
そのため、私がわざわざ考察・解説を書くことはしません。

では、なぜ私がブログを書いたかというと、

上述した、大学時代にアニメ版のエヴァンゲリオンをみた時の感想というか、思ったことをまとめたメモ帳を発見したからです。
エヴァンゲリオンのことを全く知らない青年がはじめてみた時の率直な感情が箇条書きでメモしてありました。

おそらくこのブログを見た人はエヴァンゲリオンの考察記事や動画を漁った人だと思います。

そんな初心を忘れてしまった方に向けて( #自分含め )、
初めてエヴァンゲリオンを観た人はどういう感情を持つのかを共有できればと思っています。

初めてエヴァンゲリオンに出会った時の感想

アニメ版を1話から見ていきながら、リアルタイムで気づいたことをメモしたものです。

・人に思ったことは自分の感情のこと多い
・寂しさはなくならない。忘れることはできる。
・人と接触しなければ傷つくこともない。
・生きるのは生きる意志を持った人
・他人の為にっていうのは自分の為。認められたいという自分の為。
・人との関わりが私を形作っている
・今自分が嫌いでも傷つけるものではない。刹那的な罰与えてごまかしているだけ
・弱い自分を見るのがこわい
・自分はどうでもいいと思うことで逃げている
・人は群れていないと生きていけない→心と体を重ね合わせる
・辛いことから逃げ出したいけど、逃げた方がつらい
・人に褒められることで自分を維持している
・本当に自由の世界に地を作ると自由はなくなるが、安心するし歩いたりできる
・自分以外の存在がないと自分がわからない
・今の世界は台本の一つだと考えれば、どんな世界もあり得る
・人は自分の小さな世界観しか持ってない。しかしその世界観だけでしか測れない
 ∟雨の日は憂鬱だと教わって勝手にそうなってる。など 

振り返ると…

こうやって振り返ると、エヴァンゲリオンの内容自体は全く理解できなかったものの、エヴァンゲリオンを通して伝えたいメッセージ自体はそこそこ(半分くらいは?)届いていたのかな、という感じでしょうか。

「さらば、全てのエヴァンゲリオン。」

と映画のポスターで書いてあるように、おそらく今回の映画でエヴァンゲリオンは終わってしまうかと思います。

少し寂しい気はしますが、シンジ君はいつでも僕の心の中に、そして君の心の中にいます。
#どういう意味

とりあえず、映画は面白かったので、お時間ある方は是非!

お読みいただきありがとうございました。ではでは!