【剣道】番外編:有効打突についての面白い考察

おはようございます。こんにちは。こんばんは!
メンサーのチャイスケです!

前回、以下のような記事を書きました。

剣道をアップデートする3つの方法

この記事を書くにあたり、
ネットで剣道について色々と情報収集していたところ、
「面白いな!」と思った記事を発見しましたので紹介します!


打突は物理判定か裁量判定か?

物理判定と裁量判定

このブログ↑では、
「物理判定」と「裁量判定」という言葉を使用しています。

・物理判定とは、物理的に測ることが可能な事象により判定することを指します。
・裁量判定とは、物理的に測ることができない事象を審判員が与えられた裁量の範囲内で判定することを指します。

そして、「打突」を「裁量判定」と分類し、以下のように言っています。

打突そのものの物理的接触や力の強弱よりも、打突機会および打突に至るまでのプロセスが重視されてこその剣道だと思うのです。
極論、日本剣道形の三本目のような、非接触打突も一本と判定できる余地を残しておくためにも、打突は裁量判定であるべきではないでしょうか。

つまり、非接触打突も一本と認めるということです。

チャイスケは今まで「打突」は接触を前提で考えていました。

違う意見もあるというのは斬新でしたし、
言っていることは一理あるなと思い、
改めて有効打突について考えるきっかけになりました。

ありがとうございます。

とはいえ、
打突は接触が前提という意見は変わっていないです(笑)

ここで勘違いしてほしくないのは、これは、
「打突」を完全に物理判定と捉えているわけではないということです。

「打突」は物理的に当たったことを前提として、裁量判定的な要素もある

ということです。

例えば、
(少なくとも現在の剣道では)打ちの強さなどは定量的に測ることができないため、
審判の裁量判定的な要素が入ってくることは否定できないです。

「打突」の定義

ブログ内では、
打突を裁量判定としている理由を、

剣道試合審判規則ならびに細則に「打突」についての定義が明記されていない

としています。

ただ、
剣道試合審判規則ならびに細則で「打突」を定義するってどうなんでしょう?

「打つこと」

とか、

「接触させること」

とか、もしくは、

「ある程度の強さで打つこと」

とか定義するのでしょうか?

・・・なんか間抜けな感じがしてしまいます。

「打突」って、
もう分解できない言葉
一般的に認知されている言葉
として扱っているのかな、とチャイスケは考えます。

その中で、
「打突」の物理的強さ
「打突」にいたるプロセス的ななにか

など「打突の一部」を裁量的に判断する
ということなのかなと考えます。

また、有効打突の定義では、

竹刀の打突部で打突部位を刃筋正しく打突し

と言っています。

仮に、「打突」を裁量判定としたところで、

例えば、「ヒジを打突」した場合に、
「打突部位を打突した」とはさすがに言えないと思います。

以上より、

「打突」は当たることを前提で考えていいのかなと考えています。

※ブログの作者さん、急によくわからない人から反論がいってしまいすみません・・・笑

まとめ

チャイスケの意見をまとめておきます。

「打突」は、、、

物理的に当てることを前提として、
(打ちの強さなど)裁量判定的な要素もある

という意見です。

お読みいただきありがとうございました!

ではでは!

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