男「付き合ってください」女「はい、お願いします」はもうやめたら?【前編】

おはようございます。こんにちは。こんばんは。
メンサーのチャイスケです。


気になるあの人とデート。
美味しいディナーを食べて、ロマンチックな夜景を見ている最中。
ふと、会話が途切れて僅かな沈黙が訪れた。。。
「好きです。付き合ってください。」
普段よりも少しダンディな声でそう言われた。
「はい、お願いします。」
今日は最高の夜になった。
そして、これから始まる楽しい生活に心の高鳴りがおさまらない。

・・・はいっ。という感じで、、、「付き合う」という言葉は何気なく使っていると思う。

しかし、この「付き合う」という言葉、使うのに昔から少し気持ち悪さというか、モヤモヤすることがあった。

今回はそのことについて書く。

付き合う、ってどういう状態?

誰かと付き合っている人は多いと思う。

じゃあ、付き合っているってどういう状態なのか。ちゃんと説明できる人はどのくらいいるのだろう。

「付き合いましょう」⇒「はい」というやりとりが起きたら付き合い始めたということはわかる。また逆に「別れましょう」⇒「はい」というやりとりが起きたら別れることもわかりやすい。

これらは、口頭でのやりとり(契約)によって「付き合う」を定義した場合である。「付き合う」時期の始期と終期は、明確ですごいわかりやすい。
しかし、これだと「付き合う」という状態についての説明はされていない。

例えば、「実質付き合っているよね」とか言うことがある。
こういった言葉を普通に使うということは、多くの人の中で共通認識として「付き合っている状態」があるということだろう。

どういう状態を「付き合う」というのか気になり、友達何人かに聞いてみると、
「付き合う」状態がどういった状態かパッと説明できる人はいなかった。

多くの人が、曖昧な定義のまま「付き合う」を使っているのだと思った。

そういうチャイスケも、何気なく「付き合う」という言葉を使うことがある。
「付き合う」を何気なく使う際にどういった意味で使っているか改めて考えてみた。

そうすると、やっぱり難しい・・・

いくつか考えたものを簡単に列挙してみよう。

例えば、1つ目としては、婚約(婚姻の約束)の前段階としての状態だ。

婚約は多くの人が知っていると思うが、婚姻を約束した状態だ。
婚姻を約束したのだから、一部については婚姻状態と同じような法律関係が発生する。(正当な理由なく婚約が破棄された場合に損害賠償を請求できたり)

そして、婚約の前段階(婚約の約束的なイメージ)の状態としての「付き合う」と考えると多くの人の認識と近い状態になると考えた。

・「婚姻」状態時に不倫(浮気)をすると不法行為となる
・「婚約」状態時に浮気をすると、相手から一方的に婚約破棄をされても何も言えない
・「付き合う」状態時に浮気をすると、周りから非難される。また、別れの原因になる

といった具合に、婚姻⇒婚約⇒「付き合う」となるにつれて、
法的効力がどんどん薄まっているイメージだ。

次に、2つ目としては、いつでもセックスができる状態だ。

セックスをすることの合意が取れている状態。くらいの方が正確だろう。

(付き合っていてもどちらかが拒んでいる時に無理やりセックスをしたらDVとなり得る。ここではそれを許容している主旨ではないことは念のために明記しておく。)

「付き合う」となってからは、
お互いの意思をそこまで気にせずセックスをできるし、
社会的な目も気にせずセックスができる。

というのが、
「付き合った」状態のかなり大きい要素なのかなと思う。

3つ目としては、他の人とセックスをしてはいけない状態だ。

1つ目の中に内包されることではあるのだが、
婚約の前段階という中の「他の人とセックスをしてはいけない(浮気はいけない)」という部分にフォーカスした状態と考えていただけると良いだろう。

考えた結果としてはそんな感じだった。
あなたはどんな考えだろう?

ふわっとした考えしか持っていない人も多いだろう。

それはそれでいいと思う。というか、正解はないので、それぞれの人が様々な考えを持っていても良いだろう。

・・・長々と書いたが、この章でチャイスケが言いたいことは、

「付き合う」ってどんな状態なんだろう?みんなの共通認識ってあるんだろうか?

という課題提起だ。

【後編】に続く

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメント