細田守監督の「未来のミライ」の感想

おはようございます。こんにちは。こんばんは!
メンサーのチャイスケです!

先日、
細田守監督の「未来のミライ」を見てきました。

時をかける少女の頃から細田守監督の作品が好きなチャイスケは、

今回の新作を楽しみにしていました。

映画を見たことを前提に書くので、
見てない人は週末にでも見てから、

この記事をみてください!笑

あらすじ

あらすじは、公式サイトを見てください。

それが1番正確ですし、1番早いと思いますw

http://mirai-no-mirai.jp/story/index.html

※以下、引用

とある都会の片隅の、小さな庭に小さな木の生えた小さな家。

ある日、甘えん坊の“くんちゃん”に、生まれたばかりの妹がやってきます。
両親の愛情を奪われ、初めての経験の連続に戸惑うばかり。
そんな時、“くんちゃん”はその庭で自分のことを「お兄ちゃん」と呼ぶ、
不思議な少女“ミライちゃん”と出会います。

“ミライちゃん”に導かれ、時をこえた家族の物語へと旅立つ“くんちゃん”。
それは、小さなお兄ちゃんの大きな冒険の始まりでした。

待ち受ける見たこともない世界。
むかし王子だったと名乗る謎の男。
幼い頃の母との不思議な体験。
父の面影を宿す青年との出会い。

そして、初めて知る「家族の愛」の形。

さまざまな冒険を経て、ささやかな成長を遂げていく“くんちゃん”。
果たして、“くんちゃん”が最後にたどり着いた場所とは?
“ミライちゃん”がやってきた本当の理由とは―

感想

作品で描いていることは、

子ども視点と、両親視点があるのかなとチャイスケは感じました。

子ども視点としては、

今まで両親の愛情を一身に受けて育ってきた男の子(4歳)に妹が産まれ、

愛情を独り占めできなくなる。

両親を独り占めできない葛藤と、

少しずつ成長していく様子を、

未来からきた妹との出会いを通して描いている。

両親視点では、

妹が産まれて赤ちゃん返りが始まったお兄ちゃんへの対応を通して、

育児の大変さ、難しさ、そして面白さ、

そして、子どもへの愛情

というのを描いている。

一応、補足しておくと、

もう少し大きな視点では、

今、自分が生きているというのは、

先祖代々からのつながり、小さな偶然のつながりでできているんだよ。

というようなメッセージ(ざっくりw)もあったのかと思います。

ネット上での評価を見ると、

かなり低いです。。。

細田守監督ファンとしては悲しくなるくらい低いです。

悲しくなるので、あえてリンクは貼りません・・・w

個人的には、

まだ子どもはいないのですが、

子どもが産まれた時のことを想像しながら、

また、

現在、学童でアルバイトしていることもあり、

子どもへの接し方、育て方をイメージしながら見ていました。

学童バイトをしていると、

子どもが「かまってーーー」と言ってきた時に、

理想的には全ての子どもにかまってあげたいけど、

それは現実的に難しく、そこをどう割り切っていくかというのは

大きな課題だと感じています。

ミライちゃんが産まれてからのくんちゃんの扱いでも同じで、

難しい問題だな、と思いながら見ていました。

映画で描いていたように、

両親、子ども、そしてその周りの人達がそれぞれ葛藤しながら、

その時々にベストだと思った選択を積み重ねていくしかないのかなと思いました。

全然、問題をうまく解決する案ではなく抽象的な話になってしまいますが、

結局はその時にベストだと感じた選択を主体的にしていくしかないし、

そういう生き方が大事なのかなと思います。

それでも辛くなったり、

自信がなくなってしまった場合には、

この映画を見て、この記事を見て、

また主体的に選択していく自信を取り戻し、

生活していければと思います。

そういった時に約立つ作品でもあるのかなと感じます。

お読みいただきありがとうございました!

ではでは!

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