西日本豪雨の被害報道をうけて・・・過去の天災まとめと考えるべきことについて

おはようございます。こんにちは。こんばんは!
メンサーのチャイスケです!

2018年7月に西日本豪雨が起きました。

そこで今回は、

・現在の被害状況
・過去の天災のまとめ
・考えるべきこと

を書ければと思います。

まだ被害は拡大している最中ですが、現時点でも甚大な被害が出ております。
被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。

現時点(2018/7/11)での被害まとめ

本日(2018/7/11)お昼頃の速報では、
死者数176人とのことです。

改めまして、被害にあわれた方には、心よりお見舞い申し上げます。

政府の対応としては、
11日午前に安倍首相が岡山県を訪問し、被害の様子を視察したらしいです。

一刻も早く復興することを祈っています。

世界の天災被害まとめ(1900-2010) ※犠牲者数

①1931年中国大洪水

1931年に中華民国で起きた一連の洪水です。
推定死者数は100~400万人と言われています。

長江と淮河の大規模な洪水により少なくとも14万人以上の中国人が溺死した上、
日本の面積の半分ほどにもなる18万㎞2が水中に没したとされています。

1931年は、毎年平均2回しか来ない台風が7回来ており、
二つの川ではん濫が起きたのです。

また洪水によって、
水を媒介とするコレラやチフスなどの感染症が蔓延し、
当時の首都であった南京市では数百万人が亡くなったとされています。

※以下記事参照
https://ailovei.com/?p=73777
https://ja.wikipedia.org/wiki/1931%E5%B9%B4%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E5%A4%A7%E6%B4%AA%E6%B0%B4

②スマトラ島沖地震

2004年12月26日、インドネシア、スマトラ島沖で発生したマグニチュード9.1の地震です。死者は28万人程と言われています。

地震により引き起こされた津波は最大30mの高さとなり、
インドネシアのみならず、インド洋沿岸のインド、スリランカ、タイ王国、マレーシア、モルディブ、マダガスカル、ソマリアなど東南アジア全域に加え、東アフリカ等でも被害が発生した。

実際に4500㎞離れたアフリカのソマリアでは、
高さ9mの津波を観測し、298名の死者が出ています。

これらの地震とそれに続く津波で、
アフリカからタイにかけて世界11ヶ国で28万人もの犠牲者が出ています。

※以下記事参照
https://ailovei.com/?p=73777
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%88%E3%83%A9%E5%B3%B6%E6%B2%96%E5%9C%B0%E9%9C%87_(2004%E5%B9%B4)

③海原大地震

1920年12月16日に、中国の海原県(かいげんけん)で起きたマグニチュード7.8の地震です。
死者は27万人程と言われています。

地震が起こったのが厳冬期の12月であり、度重なる余震で建物に入ることを恐れる人が増えたため、凍死者が数多く出ました。

この余震は3年もの間続き、
生き残った人たちを苦しめ続けたとされています。

※以下記事参照
https://ailovei.com/?p=73777

ちなみに、、、

1965年以降の自然災害での被害額でのトップ3は

  1. 東日本大震災
  2. 阪神・淡路大震災
  3. ハリケーン・カトリーナ

と、日本がトップ2を占めています。
日本は自然災害大国ですね・・・( ;∀;)

日本の天災被害まとめ ※犠牲者数

①関東大震災

言わずと知れた、1923年に関東で起きたマグニチュード7.9の地震。
被害者は10万5千人

②明治三陸地震津波

1896年に三陸沖で起きたマグニチュード8.2-8.5の地震。
被害者は約2.2万人

③東日本大震災

2011年に宮城県で起きたマグニチュード9.0の地震。
被害者は2万人強

この地震は私自身も体験しました。
神奈川県にいたのですが、
電車が止まり、一部地域で停電が発生し、
近くの友人の家に避難した覚えがあります。

考えるべきこと

過去の経験なども踏まえ、
「個人的に」こうすると良いんじゃないかということをつらつらと記載します。

過度な自粛・自重ムードは良くない!

東日本大震災の際も、Twitterなどで飲み会ツイートしていると、
「不謹慎!不謹慎!」と言われました。

が、皆が自重することになんの意味があるのでしょうか。

経済は回した方がよいですし、
「今私が不幸だから、あなたも不幸な気持ちになってください」
という人がいるのでしょうか。

いや、いるかもしれません。

が、そこに寄り添うのはどうかなと思っています。

自分が直接は被災していないから言えるのだと、
批判されるかもしれませんが、今まで通り生活すれば良いです。

千羽鶴は被災地にはいらない

※議論の概要を知らない方は以下のサイトなど見てください。
https://rocketnews24.com/2018/07/10/1088723/
http://news.livedoor.com/article/detail/14995186/
https://brandnew-s.com/2018/07/09/senbaduru/

震災の度に出てくるこの議論、
正直、私から言わせれば、議論する価値もないです!!

悪いですが、千羽鶴を送ろうとする人を全否定します。

要点だけまとめておきます。

・被災地など、緊急かつ非常事態においては全体最適が優先される
・被災地において、多くの人が千羽鶴を不要だと思っている
・実際に邪魔になっている

これが全てではないでしょうか。異論は認めます。

もちろん、食べ物やお金以外の精神的な支援も必要だと思います。
そして、千羽鶴で元気づけられる人はいると思います。

で、私が今回伝えたいことは、

「千羽鶴でなくても思いを届けることはできる」

ということです。

レターポット

レターポットというサービスは知ってますか?

知らない人は以下の記事を参考にしてください。
千羽鶴のことについても言及されていました。
https://moyarin.com/gajyesma/letterpottoha/

※キングコング西野亮廣さんの回し者ではないですw

被災地への精神的な支援はこういったサービスですることができます。

昔からの習慣に縛られずに、本当の目的を達成する方法を考えていけるといいですね!

天災には事前準備を!

ありきたりの話になりますが、天災は思わぬ時にやってきます。

そのため、事前に知識を持っておいたり、
天災時の想定をしておくのが大事です!

あとは、、、日々を充実して過ごすってことでしょうか!笑

最後に、
国がまとめているサイト「防災の手引き~いろんな災害を知って備えよう~」
のリンクを貼って、今回の記事は終わりにしたいと思います。
https://www.kantei.go.jp/jp/headline/bousai/index.html

お読みいただきありがとうございました!
ではでは!

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